Excelで作ったファイルのアイコンをクリックするとExcelのプログラムが起動し、Wordで作ったファイルはWordが起動します。手間が掛からず大変便利です。

「拡張子」という言葉は、普段パソコンを使っている時には滅多に聞かない言葉です。簡単に言えばファイルの種類を識別するものです。 それぞれのファイルを扱うことができるアプリケーション(ExcelやWordソフト)は最初から決まっているので、どのアプリケーションで扱えるかを判別するために拡張子が設定されています。

一般的に、Excelで作られたファイルには".xls"、Wordで作られたファイルには".doc"という文字がファイル名の後に付きます。メモ帳は".txt"、PDFファイルは".pdf"です。 ホームページのデータを記述したファイルには".html"または".htm"が付きます。

拡張子について詳しく知りたい方は、ウィキペディア（Wikipedia）をご覧ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%AD%90

ホームページ制作には拡張子を知らなければなりません。 例えば、画像を挿入する場合は、その画像ファイルがJPG画像であるかGIF画像であるかを知り記述します。ファイル名を記述して拡張子を忘れると正しく表示されません。リンクを張る場合も、対象となるファイルの拡張子まで記述する必要があります。

パソコンの標準設定(購入時の状態)では拡張子が表示されないようになっています。見るためには次のような設定変更が必要です。

下の画面はWindows 7のデスクトップです。「スタート」から　→　「コントロールパネル」　→　「フォルダーオプション」を選択してください。

「フォルダーオプション」を選択すると下の画面が表示されます。

「表示」を選択して、一覧の下側にある「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずします。

「OK」を押し、デスクトップに戻ると拡張子が表示されています。