自己分析シートを作って将来に役立てよう!
2011年10月26日
専門指導員 鈴木 朗
自分の事は分かっているようで、意外と分かっていない事があります。
自分の得意な事、好きな事を知り、その力を進学で磨きたい。
長く続けられる好きな仕事に就きたい。
そう考えていても、自分を知らなければ最適なものを見つける事は難しいのではないでしょうか?
ここでご紹介する「自己分析シート」は、アドバイザーから頂いた多くの特長を持つ分析方法です。一枚の紙に自分を整理して描き、客観的に知ることができる効果の高い方法です。
自己分析シートの書き方
表題を8用意する。自分を表現しやすい表題をつけてください
前半の表題は、小学校、中学校、現在の高校生活までを扱う
未来の表題は、これからの高校生活、大学、就職など、将来に対する夢や考えを扱う
表題一つに対して、4つの自分の考え、または行ったことを記述する
言葉を選び、一つの箇条書きを約25字以内でまとめる
※ 小・中学校時代にウエイトを多く置きたい方は、項目を増やして他を減らしても構いません。
自己分析シートの特長
対象を整理することにより、分かりやすく考察することができる
志望理由書を書く上で、相手に対して分かりやすく自分の考えを説明できる
プレゼンテーションを制作する際に、そのまま移行することができる
この方法は他の分析にも応用することができる
要点をまとめる力が身につき、国語力が向上する
表題の付け方が上達する
まとめ
ITCクラブでは、「好きなことに取り組んで力を伸ばそう」をテーマにして活動しています。会員は自己分析シートに取り組み、テーマを考えています。何をやりたいのか分からない人もいますが、分析シートにより方向性が見えてくるようです。
皆さんも自己分析シートを将来設計に生かし、国語力アップも手にいれてください。
以上