関東第一高等学校ITCクラブ室イメージ
ノートをとろう
2010年5月20日(木)
 話を聞くとき、まずノートを広げ、鉛筆やペンを持ちましょう。黒板を写すのは基本 です。ホームルームや部活でも面白いと思ったことは逃さず書きましょう。綺麗でなく て結構です。文字は読みやすいのが一番です。
 ノートする効果はたくさんあります。第1に、書くことで覚えます。黒板や教科書を 読むだけではなかなか覚えられません。写すから覚えます。目と手を繋ぐ脳を働かせる からです。第2に、後で読み、一人静かに考えられ、知識に変わります。知識は考えた 結果得られます。第3に、これが一番大事です。話し手は初めて貴方のやる気を見られ ます。話し手も感情を持つ普通の人です。やる気に反応し、調子に乗り、最大限の力を 発揮します。そうです。ノートする人がたくさんいるクラスは面白い、素晴らしい話を 聞けるチャンスが増えます。
関東第一高等学校指導イメージ
 ノートは貴方と話し手も繋ぐコミュニケーション手段と言えるでしょう。「質問あり ますか」と言われたら、素早くノートを見て、何でも良いから質問しましょう。ノート を見て質問する行為が、話し手を勇気付けます。そして貴方の顔と質問を覚えます。貴 方と話し手が繋がりました。必ずノートする習慣は非常に大切です。
記:桑原ITC会員