専修大学は1880年(明治13年)9月に創立し、130周年を迎える伝統ある大学です。学部は、経済学部、法学部、経営学部、商学部、文学部、ネットワーク情報学部、人間科学部、二部（経済・法・商）とあり、やや文系のイメージを感じます。

しかし電子計算室を1961年から設置し、コンピュータテクノロジーの発展にあわせて先端システムを導入し、 研究・教育に活用して来たという実績があります。

ネットワーク情報学部は「情報を創り出す力」と題して、基本を理解する力、観察する力、継続して自ら学習する力、計画を立て実行する力、みんなで協力する力、知識を表現する力、を養っています。「目の付けどころがITCクラブと似てるでしょ」と、思わずつぶやいてしまいました。

専修大学は大人数での講義が中心ですが、その代わりに選択できる講義数が多いという魅力があります。 インフラも充実し、「RENANDI」と呼ばれる教育支援システムが導入されているので、全キャンパスの研究室や教室からもネットワークが利用可能です。

学生が勉強と同時に、このようなシステムに触れることに価値があると思います。 専修大学が長年に渡って蓄積した情報環境に接することは、情報化社会の中で生きていく貴重な経験になるのではないでしょうか。