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松島地区・西小松川町連合町会防災訓練に参加

松島地区・西小松川町連合町会防災訓練に参加 「身の安全を確保せよ!!」

2011年12月06日 記 : ITCクラブ会員 桑原 直幸

平成23年11月23日(日)に、近隣町会の防災訓練に参加しました。3月11日の、東日本大震災の教訓もあり沢山の生徒達が、参加しました。

防災訓練の参加団体は、松島南町会・松島西町会・松島東町会・五分一町会・西小松川町会の町会と、江戸川消防団・江戸川区役所・江戸川消防署・小松川警察・日赤奉仕団西小松川分団と、本校の団体で実施されました。

震災があった事を想定し、松島2丁目公園に集合しました。そこで、町会の方々が集まり、避難所である松江第二中学校に避難をしました。避難中の訓練として、お年寄りの車椅子誘導訓練を実施しました。

▲ 訓練として車椅子を押す生徒

避難途中では、危険な場所(例:電線の破断箇所など)は、絶対に避けて通り、目的地に到着するように教えて頂きました。そして、怪我人の応急処置・搬送や、消火器による初期消火訓練も実施しました。

▲ 指導する消防団員

松江第2中学校では、応急救護・通信訓練・炊き出し訓練・起震車体験・初期消火訓練・煙ハウス訓練・梯子車体験などの数多くの訓練を、体験することができました。防災に対しての知識と経験を、深めることができました。

▲ 人口呼吸の訓練の様子

火災時の煙を体験することが出来ました。訓練用の煙でも苦しく、ハンカチの大切さを、身にしみて感じたのですが、火災時は、『熱と黒煙のために、想像を絶する世界である』と教えて頂きました。

▲ 火災時の煙を体験しました

起震車による地震体験も行いました。東日本大震災級の地震を改めて経験させてもらいました。地震の怖さは、絶対に忘れてはいけないと心に誓いました。

▲ 起震車による地震体験の様子

消防士が、救助に向かう際の装備品を、着させて頂きました。総重量はなんと20Kg以上でした。その中で人命救助に徹する事は、まさにプロだと実感じました。日頃の消防訓練の凄まじさを、思い浮かべてしまいました。

▲ 消防士の装備品を着ました。
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まとめ

地域の方々、消防団、消防士、警察官の各組織にて、行った防災訓練は、本当に連携が取れていました。

今回の防災訓練に参加したことにより、『日頃の防災の心構え』の足りなさを、痛切に感じました。

一番大切なことは、『自らが、防災・避難の知識と準備をしっかり持ち、最低限の行動は、絶対に取る』ことでした。確実に、自分自身の安全を確保し、そこから周囲の方々と、連携をとる大切さを改めて学びました。