2011年東京モーターショー見学 「車の発展は人を結ぶ!!」
機械科の授業の一環として、東京モーターショーの見学に行きました。生徒達には、世界最高の技術にふれる機会を持つ事が出来、とても良い経験をさせる事が、出来ました。私は、数多くの出展物の中で、福祉車両について調査することが出来ました。
- 見学日時
- : 平成23年12月5日(月) 10:30~18:00 ※見学時間
- 場所
- : 東京ビッグサイト
- 名称
- : 第42回東京モーターショー2011 [ The 42nd Tokyo Motor Show 2011 ]
- テーマ
- : 世界はクルマで変えられる。 [ Mobility can change the world. ]
- 目的
- : 福祉車両について見学する
- 調査計画
- : 各ブースを見学し、写真の撮影・パンフレットの入手・説明員の説明を聞く
- 結果
- : 見学時の感想と考察
こちらの車椅子は、時速20kmまでの走行を可能にしました。 車椅子を利用するユーザーから『100m先のコンビニを諦めてしまう』との声から開発されました。5km圏内の外出を、『もっと楽しく便利で爽快感』をモチーフに開発されました。
こちらの車は最高時速60km。そして電気で走行する自動車でした。100Vのコンセットに5時間つなぎ約50kmの走行が可能でした。充電に仕様するお金は約80円程度でした。車体も軽いので、高齢者の方でも気軽に運転が出来そうでした。
車イスを搭載できるコンパクトカーもありました。車内に車イスを搭載する時は、頑丈に固定され安定していました。車椅子の出し入れもスロープが装備されているので安全に誘導する事が出来ました
後部座席(セカンドシート)がそのまま電動車椅子になっていました。自動操縦になっているので高齢者・身体障害者の方でも楽に車外に出て、不自由さを感じさせないと思いました。
後方の写真ではありますが、こちらはタクシーでした。なんとニューヨークで走る事が 選定されている次世代タクシーでした。スライドステップ・スライドスロープの装備もあり、『全ての人々が快適に乗せられる』事がモチーフに考えられていました。
ルーフボックスに車イスを搭載出来る車がありました。しかも運転手側に装備されていました。高齢者の方や障害者の方でもスムーズに車イスを取り出す事ができ、移動動作がとても楽に行えると思いました。
考察
各企業とも高齢者社会に向け誰もが乗れる人に優しい車の開発の準備を整えています。しかし技術の進歩はゆっくり進んで欲しいと思います。理由としては、まだ高齢者、身体障害者の方々に対しての法律やマナーなどが徹底されていないと思われるからです。私達にはエコも必要ですが、人に気を配るマナーを学ぶ事が大切だと思います。
感想
開催のテーマにもありましたが、『世界はクルマで変えられる』は正にその通りだと思いました。地球環境問題を全世界で考え、そして生活の快適さを追求していました。私は技術の進歩を学ぶ事ができ、人間の可能性の素晴らしさに関心させられました。車は走るための機械ではなく、人を繋ぐための機械だと深く考える事が出来ました。
以上
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