夢をかたちに
元オリンピック選手、松浦進二教授に出前授業を行って頂きました。松浦教授はバドミントン競技のダブルスにおいて全日本総合バドミントン選手権で10回優勝し、シングルスにおいても3回優勝されました。更にバルセロナオリンピックにも出場され、ダブルスにおいて5位入賞を果たした偉大な方です。今回の授業では、私達が将来を生きるために必用な、大切な事を学ばせて頂きました。
- 日時
- : 平成24年6月4日 (月) 13:30~14:20
- 場所
- : 視聴覚教室
- 講演者
- : 敬和学園 バドミントン部 監督 松浦 進二 特任教授
- ブログ : 「敬和学園大学バドミントン部 松浦進二監督の新・一球入魂」
- 講演内容
- : 夢をかたちに
- 結果
- : 学んだ事の考察と感想を以下に記します
初めに松浦様の自己紹介を頂き授業が始まりました。冒頭で無駄話をしていた生徒がいた為、指導をして頂きました。この事により雰囲気が引き締まりました。厳粛な雰囲気の中で講義が始まりましたが、ユーモアーを交えたお話でしたので、間もなく雰囲気が和み、生徒は集中して聞いていました。
しばらくの間バドミントン競技の映像を映し解説をしてくださいました。私が知っているバドミントンのイメージはレクリエーション的なスポーツでしたが、実際の競技はとてもスピーディーで迫力がありました。とても過酷な競技だと思いました。
バドミントンは何気なく始めたとスポーツだと知りました。それ故に悩みも多く、自問自答を繰り返しながらいろいろな事にぶつかっている内に覚悟と責任感が芽生えたと伺いました。そしてその気持ちを持ち続けた事が、国内からバロセロナオリンピックという海外の大舞台につながり、結果を残すことが出来たと教えて頂きました。最後まで諦めずに続ける事で自己の実現を果たす事が出来たと話して頂きました。
今、夢を持っていない生徒でも大丈夫。目の前にある事を一づつ確実にクリアすることで、それが将来に繋がり、夢を持つ事が出来る。諦めずに続ける事で、自分の隠れていた本質を探し充てる事が出来るということを学びました。
最後に頂いた大切な言葉として。これからの未来は多くの人達と巡り合うことが待っている。チャンスを掴むためには何事にも謙虚に取組み、大切にして欲しいと話して頂きました。
考察
今回の講義では、最後までやり抜く事の大切さを考える事ができました。問題が起きると直ぐに諦める理由を考えてしまいますが、一度決めた事には責任と覚悟が必用だと教えて頂きました。そして、責任と覚悟を守れなくなると、知らない内にチャンスにも見放されるという事も教えて頂きました。
物事を最後まで全うする事は、本当に辛くて苦しい事ですが、それが自己の実現に繋がる事だと思いました。将来のゴールは止め処なく続くと思いますが、決めた事を諦めずに続けることにが、幸せになれる確かな方法だと改めて思いました。
以上
参加した生徒の感想
バドミントが、とても激しいスポーツである事を知りました。本来やりたかったスポーツではなかったと聞きました。それゆえ葛藤も多く、それを繰り返しながらも最後まで続け、日本を代表する選手になった事をとても凄いと思いました。私も最後まで諦めずに何事にも取り組みます。私生活を見直し謙虚になりたいと思います。そして多くのチャンスを掴み取りたいと思います。
以上
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